なぜ今「牧草牛」が注目されるのか?|東京ビーフカリー

「持続可能な社会」 「SDGs(エスディージーズ)」 これらの言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。

テレビやネットで毎日のように目にしたり耳にするこのキーワードは「東京ビーフカリー」にも大きく関わっています。

東京ビーフカリーの思い

東京ビーフカリーで使用しているお肉には大きな特徴が2つあります。

  • グラスフェッドビーフ(牧草牛)
  • 端切れのお肉(捨てられてしまうことが多い部分も活用)

なぜこのようなお肉を使用するのかというと「持続可能な畜産業」、「フードロスを削減し、環境を守っていく」という理念があるためです。

2050年にお肉が足りなくなる?

2050年、地球の人口は約97億人となります。

日本では年々人口が減少していますが、地球規模で見ると今よりもおよそ20億人ほど増加することになります。

人間が増えると当然消費する食糧も増えていくことになりますので、 「牛肉」はこのままだと足りなくなると言われています。

そんな状況にも関わらず、世界の経済が成長すると「タンパク質の消費量は増加する」というデータがあり、お肉の消費量は経済発展に比例して上がっていきます。

たくさんのお肉を流通させるためには、より"効率の良い生産"をする必要があるため牛に大量の穀物やホルモン剤を与えて早期に巨大化させて出荷するという畜産が主流になっています。

国内のスーパーで目にする「牛肉」のほとんどがこのような生産方法のものです。

グラスフェッドビーフの生産方法は環境に良い!

牧草牛(グラスフェッドビーフ)の生産方法は前述の方法と逆です。

牧草牛は牛本来の食事である「牧草」を与え、放牧されて育てられています。

そのため、体が大きくなるには穀物牛(グレインフェッドビーフ)よりも長い時間を要します。

この違いは単純に「出荷までの時間」や「エサの違い」ということではありません。

牛が「幸せかどうか」においても大きな違いがあり、「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という視点からも牧草牛(グラスフェッドビーフ)は良いものだと言えます。

 

世界中で注目されているグラスフェッドビーフ(牧草牛)、東京ビーフカリーは商品を通じて「グラスフェッドビーフ(牧草牛)の良さ」を伝えていければと思っています。